宝島ひとり〜80年代〜90年代日本ロックバンド図鑑

主に80年代〜90年代に活躍した国内ロックバンドを紹介しています・・・
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This is a blog that introduces the rock bands of Japan from the 80's to the 90's.
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四人囃子

ジャパン・プログレッシブの雄が笑い飛ばす、
ロックシーンの現状

再開しました。なーんて、かっこつけといて、このザマ。

桜散り、初夏の日差しに近づきつつある今日この頃。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

こんなちんたらしてる間に、海老蔵さんは、福岡へ脱出。

相変わらずダークな小物っぷりを発揮してくれる、海老蔵さん。

水2リットルを40本購入しての、東京脱出劇。やってくれるわ。

“子供、生まれたばっかだから、気づかっているのね”

誰だい、こんな甘い見解示す奴は。

んなわけねぇだろ。原子力保安院ならぬ全身保身保安院だよ。海老さまは。

伊藤リオンが、甘かったからいけないんだよな。

半端な鉄拳制裁は、やめてほしいもんだ。次回は、ちゃんととどめ刺せよ。

まあ、それはいいとして。

“プログレッシブ・ロック”は、1960年代半ば、ピンクフロイドの出現により

生まれたジャンル。

クラシック、ジャズといった様々な手法を実験的に取り入れ、歌詞やパフォーマンスに

精神的な面からアプローチするという、ロックとして、“先進的”な音楽を指す。

代表格は、キング・クリムゾン、ELP、イエス、ジェネシスといったバンドで

いずれも後進のアーティストに、影響を与え続けている。

プログレを表現するには、卓越した技術、先進的な音楽構成能力、さらには

哲学を理解できる、とんでもなく優秀な頭脳が必要なため、

そうそう手が出せる分野にはあらず。

プログレの波が、日本にじわじわと押し寄せていた70年代初頭に

四人囃子は、デビューした。

岡井大二、森園勝敏、佐久間正英、坂下秀美のメンバーで、

後に日本を代表する、世界的レベルのプログレ・バンドとして名を馳せる。

あまたいるロック愛好少年達と同じく、四人囃子の面々も

ビートルズやストーンズに影響を受けて、バンドを始めた。

しかし、デビュー直前に、ピンク・フロイドの武道館公演を

見たことで、があんと衝撃を受ける。

「ピンク・フロイドで、バンド始めたわけじゃないけど」

と、森園、岡井は当時を振り返って言う。

ともかく、凄かったと。マイナー・コード一つ出すだけで、

もう、震えがくるほどだったとか。

こうして、類まれな演奏技術を備えた偉大な

ジャパニーズ・プログレバンドは、誕生した。

現在も数多くのアーティストに影響を与え続ける、四人囃子。

そんな彼らに、現在の日本のロック・シーンについて

どう思うか?という質問をしたところ、

一笑に付した答えが、返ってきた。

「(今の日本に)ロック・シーンなんてもの、あるのか?(笑)」

や〜よ | 16:55 | - | - | - | - |
憂歌団

ブルースは、どこへ行った?

昨年、NHKBSで、年末恒例のジョン・レノンスーパーライブが放映されていた。

基本的にリスペクト・ミュージシャンしか出演できないイベントで、

今年は、亡き清志郎に代わり、泉谷しげるが演奏した。

圧巻だ・・・

やっぱ、すげえな。泉谷は・・・格が違う。

魂、震えさせてくれるわ。存在そのものが、ブルースだ。

90年代以降の日本のバンドに何が欠けているかっていうと、

ブルースなんだよな。

80年代のバンドは、ストーンズやビートルズを聴いて育った世代だから、

その崇拝するグループをもっと深く掘り下げようとして、彼らのルーツまで辿った。

ルーツ・オブ・ロックンロール、それは、黒人のR&B。

リズム&ブルースだ。

スライダースも、レッズも、ブルーハーツも、皆ルーツ・オブ・ロックを

自身のオリジナルに継承させている。

ヒロトハーモニカなんて、いい例だ。マディ・ウォーターズとか

リー・リブローまで、聴いて独学でやってんだから。

90年代に出てきたバンドは、一部を除けば、

その80年代バンドに影響を受けた連中だ。

それは、仕方がないにしても、目につく部分しか反映しないで、お歌の上っ面ばかり

なでるもんだから、当然出来上がるのは、薄っぺらの歌謡曲になる。

こいつが、理由だよ。ジャパニーズ・ロックの衰退は。

まあ、一番の敗因は、エイベックスの台頭だな。

あくまで、自己分析だがな。はっはっはっ。

悲しいかな、日本じゃ、ブルースはウケない。

リスナー側の問題だ。

日本のルーツが、演歌と歌謡曲だから仕方がないかもしれない。

でも、ここをどうにかしない限り、日本のロックは永遠に海外には勝てない。

技術的にどんなにうまくても、勝つことはできない。

技術じゃねえもん。魂だぜ。

土着したモノを吸収しない限り、それはただの猿真似にすぎない。

日本人がどんだけフラメンコ頑張っても、本家本元のスペイン人には勝てん。

それと一緒かな。

その一方で、泉谷とか奥田タミーみたいなブルージィなミュージシャンが

いるわけだから、できないはずはないと思うんだけどなあ。

そんな悲しい日本の音楽事情に抵抗するかのように、

頑張ったブルースバンドがある。

憂歌団。70年に大阪で結成され、75年にデビュー。

70年代の関西は、ブルース・バンドが盛んだった。

生々しく、泥臭いギターで、見事なブルース・サウンドを表現。

80年代前半に流行った、伝説のカルト番組“冗談画報”に

たま〜に出演していたので、よく覚えている。

こんだけ本格的なブルースだっちゅうのに、

やっぱ日本じゃ受け入れてもらえなかったんだろう。

80年代半ば、大手レコード会社に移籍すると同時に、

ポップス路線への変更を余儀なくされる。

やりたくねえことやらされてるもんだから、本人達のやる気も沈下。

98年に、活動停止宣言となる。

ここに、レコード会社の功罪がまた一つ・・・・。

つい最近読んだ、ハリーのインタビューを思い出す。

大事なのは、

“変なことに巻き込まれずに、自分の音楽をぶれずにやっていくこと”

己が道を、黙々とマイペースに進む、ハリーらしい名言だが、

(普段、しゃべらないから、よけい重みがあるわな)

ほとんどの人は、そうはいかないんだろうな。

これから、バンドやるぜ!!という若い方。

それでも、敢えて一言いっておこう。

ルーツ・オブ・ロックンロール、やっとけや!!!

ブルース、なめんなよ!!!
そして、魂震えさせてくれ。 


Artist : YUUKADAN
Recommend Album : YUUKADAN

This is a rare group of Japanese music scene.
Actually, few people listen to a blues in Japan.
YUUKADAN formed in OSAKA in the mid of a blues movement in70's,
and they made their debut in 1975.
Though their performance adhered to the orthodox blues sound,
it was not widely known in Japan and stopped act in 1998.
Hope YUUkADAN and a blues music come back!!

や〜よ | 14:53 | - | - | - | - |
ユニコーン
手島いさむ,川西幸一,奥田民生,堀内一史,阿部義晴
ソニーレコード

日本ロック史に残る名盤、そして名バンド

80年代に活躍したバンドで、最も再結成の呼び声が高かったバンド

ユニコーン。

それもそのはず、ユニコーンは他の追随を決して許さない、

唯一無二の偉大なバンドだからだ。

そんな偉大なユニコーンだが、最初から鳴り物入りでデビューして、

すごかったってワケではない。

もうさんざんここで言っている通り、80年代後半はバンドブームの真っ只中。

ありとあらゆるバンドがデビューし、たいていは消えていった。

そんなブームの真っ只中、87年にユニコーンはデビュー。

最初の頃は、ルックスもサウンドもアイドル系、レコード会社の予定調和的な

バンドでしかなかった。

あのままいけば、おそらくジュンスカとかあの辺のバンドと

同じ末路をたどっていたはず・・・

が、89年にリリースされた「服部」によって、完全に覚醒し、

その才能を目覚めさせる。

「大迷惑」「おかしな2人」など、描かれるのは、日常どこにでも見られる光景であり、

99%の人間が体験するような普通の生活、普通の言葉。

それなのに、その表現は時に胸が締め付けられるような哀切を漂わせる。

深い、深すぎる〜・・・

特に、「大迷惑」における新婚の単身赴任サラリーマンの悲哀は、

切なくて泣けてくる・・・

多くのファンの熱望かなって、2009年、ユニコーンは再始動した。

基本的に再結成って、好きじゃないんだけど、さすがはユニコーン。

衰えどころか、進化して戻ってきた。

アルバム「シャンブル」で、ユニコーンがそんじょそこらの

再結成バンドとはワケが違う、ということを証明してみせた。

加えて、09年の再結成ライブ。

熟練の技術が加わって、余裕すら感じられる。すんげえ・・・

すごすぎる・・・

再結成盤もいいけど、ユニコーンを知るにはまずこの1枚。

「服部」。

間違いなく、日本ロック史に刻まれる名盤中の名盤。

最高だよ、ユニコーンは・・・


ユニコーン公式HP

http://www.unicorn.jp/



Artist: UNICORN
Recommend Album : HATTORI

UNICORN is the greatest group in Japan in 80's.
They released a lot of wonderful albums from the 80's to the 90's.

Each member had a high writing songs and the composition ability,
therefore their music of abundant variations was popular.

They started music activity again in 2009
though they dissolved in 1993.

A live tickets for the re-formation in 2009 was sold out at once.
They showed the performance that advanced greatly
than before was shown.
横浜銀蝿(よこはまぎんばえ)

ツッパリ・ハイスクール・ロックンロール♪

「今日も元気にドカンを決めたら、ヨウラン背負ってリーゼント!!!」

ツッパリだぁぁ!!コラァ!!

ってわけで、横浜銀蝿です。

意味がわからん、という若人のために解説すると、

ドカンは、幅のふっといズボン。ヨウランは、学生カバン(ぶっつぶれ)と思えばよし

ツッパリという言葉が台頭し、暴走族がスターアイコンだった80年代前半、

学年の2割が不良を占めるという地元中学に、必ず進学しなくてはならない

中流家庭以下の小学生たちを、洗脳教育すべく現れたバンド、

横浜銀蝿。たぶん、アナーキーの次に不良に人気があったはず。

グラサンに皮ジャンで、ひたすらツッパリの日常を歌い上げるその様に

中学不良予備軍の小学生は、強〜い憧れを抱いていた。

どうせ、中学に入れば、不良になるんだから、かまうことはない。

(でも、本人たちは、以外に高学歴だったりする。後で知った事実。)

翔、Johnny、嵐、Takuの4人で構成されていた。

・・・すんげえ、名前からして。どこの族だよ、というのがますます

カッコよく思えたりして。

ちなみに、一番人気はJohnnyだった。一番カッコよかったから。

80年にデビューし、「つっぱりハイスクール・ロックンロール」で

一斉を風靡。銀蝿一家と呼ばれる子分ミュージシャンを多く輩出した。

(この中に、嶋大輔杉本哲太なんかがいる)

本人たちは、83年に解散。

その後、翔は覚せい剤所持で何回か捕まったりして話題になったが、

現在は、Johnnyを除く3人で定期的に活動している。

いや〜、しかし、これ聴くとなんかいいやね。こういうベタな不良は。

今見かけないよ・・・こんな人たち。

横浜銀蝿公式HP

http://ranrecord.com/yokohamaginbae/index.html



Artist : YOKOHAMA GINBAE
Recommend Album : BUTTIGIRI BEST Vol.1

In Japan, bad boys that was called “TUPPARI" in
the 80's became popular.
YOKOHAMA GINBAE was popular among the teen-ager
in the song that as theme of “TUPPARI".
Especially, it was popular among Bad Boys Riders
Team that was called “BOUSOUZOKU"

Their representative tunes “TUPPARI HIGH SCHOOL R&R"
became a big hit by the tune that sang daily life of TUPPARI.

An original member acted from 80 to 83 years by four people.
It acts by three members now.
ヤプーズ 「ヤプーズ計画」
 時代に先駆けた情念の歌姫、戸川純
 
 戸川純。ずば抜けた作詞能力と歌唱力、表現力を備えた天才アーティスト。  

 ゲルニカ、ソロ活動を経て、よりバンドとして一体化してやっていこうと  

 戸川純を中心に結成されたヤプーズ。  

 作詞は、当然戸川純が担当。モノ凄い詞です。  

 以下、「肉屋のように」から抜粋。    

 ♪チェンソースターター一気に引く手      

  お願い誰か私を止めて     

  骨まで響く震動で 全身感じる恍惚     

  殺意のボイラー コークスくべて      

  ああ もう 我慢ができない        

  したたる生き血に飢えるわ     

  愛しい あなたが食べたい     

  腕や目玉や脳まで     

  愛しいあなたが食べたい     ・・・・     

  即動脈が火を噴くくらい     

  頚動脈をマグマがたぎる     

  美味しいわ 身震いするほど     

  美味しいわ 身もだえするほど
 

  ・・・凄まじいグロさですが、これこそが戸川純独特の世界観。  

  椎名林檎よりも遥かに早く女の情念の世界を描いたんである。  

  妹御の自殺とか色々なことがあったりして、今活動しているかどうかは  

  不明だが、そのサウンドと世界観は今聴くと異様に新鮮。  

  

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