一定期間更新がないため広告を表示しています
すごく普遍的なバンドの普遍的な経歴
ACCIDENTS『HUMAN ZOO』
[徳間ジャパン/28JAL-3006] (1985.5.25)
※LPのみ
先月さんざんサボったから今月は怒涛の
10倍返しだぁぁぁぁああああああ!!!!
さあ、連続投稿!いつまで続くんだか。けっ!
今日のお題はアクシデンツ。かなり思いつき。
だいたいスマイリーがバンドやってたなんて事実、知らねえし。
ただのラジオDJだと思ってたわ・・・。
宝島をいかに飛ばし読みしていたかという、乱読癖発覚。
スマイリー原島といえば、最近じゃあフジロックのMCで有名だけんど、
その出発点がアクシデンツだったっちゅう。
出身は日本ロック三大聖地の一角、九州は博多。
80年代初頭、わざわざアメリカまでローリングストーンズのツアーを
観に行ったスマイリーはその姿にすっかり触発。
バンドを組むことになったんだとか。よくある話。
メンバーはわりと豪華だった。
ギター二人は元・ザ・モッズ。後に加入するベーシストはマーキーズ、
ザ・ロッカーズで活躍したという強者である。
曲は今聞くとダサい。
ただ80年代ノスタルジィにはどっぷり浸れるので、
R40でタイムスリップ志向の方にはおすすめ。
バンド自体は84年、2枚の音源を発表したのみで解散。
スマイリー自身の活動はバンド解散後に花開く・・・。
あまりにも普遍的すぎるバンドの普遍的な解散劇。
ちゃん、ちゃん。
港のヨーコは生きている
ここ数年、8月はほとんど仕事をしないことを
モットーにしている我が輩。
海に川に博物館に映画♪
遊びまくっているうちに夏が終わっちまった・・・・。
あとはワークアウト、ヨガ、昼寝に妄想・・・。
何かと忙しい大人の女。
久しぶりにブログを開いたら、
やべえ!8月投稿数ゼロになってんじゃんか!
まあ、こんなもん更新されなくてもそうそう気に留める輩もいないんだろうが、
かりそめにもアクセスする人がいるからにはそうはいかん。
ちゃらいことぬかしながら、規律だけは守りたい日本人。
あげちゃいますよ〜♪ 何をだ!
本日のテーマはダウンタウンブギウギバンド。
別に意味はないけど、思いつきで。
ダウンタウンブギウギバンドといえばこれ。
「港のヨーコ、ヨーコハマ、ヨコスカ〜」
ですよ!
横浜という地名をこの曲で初めて知ったオレとしては感慨深いものがある・・・。
メインフレーズ以外は全て宇崎竜童の語りで形成される楽曲。
リリースは1975年。当時は衝撃を持って迎えられた。(と思う)
阿木曜子による延々と連なるセリフの羅列を
腐ることなく淡々と語り続ける竜童の姿はともかく新鮮であった。
その後も数々のヒット作を送り出したが、レコード会社との対立など
様々な理由から81年、惜しくも解散。
解散してからの宇崎個人の活躍は周知の事実。
ミュージシャンのみならず、俳優としても名を馳せている。
もったいないねえ。そこで言いたい。
「あんた、あの娘のなんなのさ!」
♪WE ARE NEVER NEVER EVER♪
テイラー・スイフトの曲を聴くといつも思う。
「これってカントリーか???」
カントリーの歌姫として華々しくデビューしたテイラーだが、
どの曲もカントリーとは程遠い、直球ど真ん中のポップソング。
「私はカントリーの世界に新風を吹き込んだの!だから、こういう曲調なの!!!」
とのたまわれれば、それまでですが。
ガガ様やケイティといったひとくせもふたくせもあるメンツと
真っ向から勝負したくないがために、あえてこういう作戦に出たのではと訝りたくなる。
ポップスというジャンルではとりにくいグラミー賞もカントリーなら楽々だし。
男癖も悪いが腹黒さも天下一品のテイラー。実にありうる話。
そもそもカントリーとは何ぞや?と思われる方のために。
「アメリカ南部で発祥し、ヨーロッパの伝統音楽やケルト民謡がゴスペル、讃美歌
スピリチャル等の影響を得て30年代頃に確立したもの」
バーイ、ウィキペディア。だそうな。
ミュージシャンは圧倒的に白人が多く、生まれ育った土地を歌う。
温かみや素朴さ、どこか田舎臭い旋律が郷愁を誘い、
アメリカ本国で絶大な支持率を誇るジャンルでもある。
日本の演歌みたいなもんだと思えばいい。
ロック、ポップス、ブルースとこれまで色んなジャンルをパクってきた日本人も
さすがにカントリーは手が出しにくいようだ。
演歌がその土地に根付いた気風や習わしを元に歌われるように、
カントリーもまた、故郷という大きな座標上に成り立っているからだろう。
でも、それだと本ブログが成り立たないので、探ししてみた。
日本のカントリー。その名もオレンジ・カウンティ・ブラザーズ!
「オレたちゃ。オレンジ郡の兄弟よ!」ってなわけよ!!!
76年にアルバム「オレンジ・カウンティ・ブラザーズ」でデビュー。
カントリーをやるようになった経緯その他はまったくもって不明だが、
日本では珍しい、かなり本格的なカントリーバンドとして名を馳せた。
カントリーの入門としてとっかかりにもちょうど良い。
ドリー・バートンやジョニー・キャッシュと聴き比べるのもまたオツ。
数枚のアルバムをリリースしているオレカンは、現在横浜で同名の
居酒屋兼ライブハウスを経営中。
テキサス風の店内ではカントリー・ロックやテックス・メックスなどが
がんがん鳴り響くんだと。
横浜にお越しの際はぜひ足をお運びになって。ほほほ。
(C) 2024 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.